都市部では子供の様に犬や猫を可愛がる家庭は多くなりましたが、その都市部と比べ、
地方では犬や猫は「物」との認識が根強い地域があります。
・病気になれば病院にもかからず見殺し、または遺棄は当たり前
・飽きたら捨てて次のを飼う
愛犬家の皆さんからは到底考えられない様な常識がまかり通る地域が、日本にはまだまだ多く存在します。
そして残念なことは、この様な人々にペットを飼ううえでのモラルや法律を問うても「全く理解をされない」
「聞く耳をもたない」ということです。
(地方で頑張っている動物保護施設や保護活動家の方々、保健所の職員さんが苦労されてる原因の
一つはここにあります)
なぜなら、周りの人間も同じことやっているから問題ないと思っているうえ、その考え方こそが常識だと
長年思い込んでいるからです。
染み付いた人の価値観や考え方が容易に変わらないことを垣間見る瞬間です。
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