殺処分に至る経緯や原因には様々な理由がありますが、その原因をみる前に、まずは今現在起きている
殺処分の現実と、データには現れない事実を知って頂きたいと思います。 |
○ 犬の飼育頭数…約992万頭
○ 猫の飼育頭数…約987万頭 |
○ 犬の殺処分数…約15,000頭
○ 猫の殺処分数…約67,000頭
○ 1日換算の殺処分数 |
…約230頭/1日 |
○ 犬及び猫1頭が殺処分数されるまでの時間 |
…約 6分/1頭 |
○ 犬1頭が殺処分数されるまでの時間 |
…約 35分/1頭 |
○ 猫1匹が殺処分数されるまでの時間 |
…約 8分/1頭 |
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殺処分数が年々減っているのは、ペットを飼っていない方の良識や、保護団体やボランティアさん、
行政の取り組みによるまさに賜物だと思います。
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殺処分数0にすることだけが犬や猫にとって幸せと言えるのか? |
一方で、一見順調に殺処分数が減っている様に見えるこのグラフにも落とし穴があります。
なぜなら、これは動物愛護において抱える「殺処分問題」という氷山の一角のみを示すものであり、
その目に見える不幸の裏には、誰の目にも触れることなく殺される犬や猫及び予備軍がさらにいる
ということを読み取れないからです。
知っておいて頂きたい残された課題のいくつかについて、次の回で考えてみたいと思います。 |
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動物保護施設から犬・猫の里親になろう! >真の動物愛護について考える_第4話 |
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動物病院へのご連絡は
「アニマルハートステーションを
見た」とお伝え頂くと、
お話がスムーズです。
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