心構えや知識も必要です。
【お薦め書籍】ではスタッフ選りすぐりの書籍をご紹介しています。
※コメントは本の一部に対しての場合もあり、全体の評価でない事がございます。
また、評価はスタッフの主観を含みます。ご購入頂く際は、ご自身で確認のうえお願い致します。
※コメントは本の一部に対しての場合もあり、全体の評価でない事がございます。
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「犬を飼う努力は誰もほめてくれません。得られるものは犬が与えてくれる純粋な愛とやさしい思い出です」
東京都福祉保健局が製作し、各方面に紹介されている読本です。飼い立ての頃は可愛くてしょうがない犬ですが、後になってから面倒を…
オオカミと野生のイヌのルーツに迫った至高の一冊!
犬の祖先は狼ではない
オオカミに遺伝的に一番近い犬は柴犬
キツネもイヌ科である
犬を飼うにあたり、皆さんは事前にどの程度の知識を踏まえて犬を受け入れていらっしゃいますか?
「犬は、わたしたち人間のともだちのなかで、いちばんつきあいの古い動物です。彼らは人間のことばや気持ちをよく理解しま…
犬を飼うにあたり、皆さんは事前にどの程度の知識を踏まえて犬を受け入れていらっしゃいますか?
「犬は、わたしたち人間のともだちのなかで、いちばんつきあいの古い動物です。彼らは人間のことばや気持ちをよく理解します。わたしたちも、犬の行動や感情をもっと勉強しなければいけませんね。(今泉吉晴先生)」。動物学者の今泉吉晴先生監修のイラスト付きの本です。豊かなペットライフを迎えるためには、プロ並みの知識は必要なくとも最低限覚えておかなければいけないことはあります。古い本ですが昔も今も根本的なことは変わらないことが良くわかる一冊です。(書籍は何でも構いません。飼う前に何かしらの本を家族みんなで読んでみてください)
犬は座る前になぜグルグル回るの?
犬は夫婦ゲンカになぜ介入するの?
残念なことに、人間は犬と言葉で会話をする事ができません。しかし、飼い主さんの観察力次第で犬のしぐさや行動から、より犬…
猫好きさんはもちろんのこと、猫より犬派・猫はちょっと…という方に是非読んでいただきたい一冊。
猫ってこんな感じなんだ!ということが分かりやすくマンガやコラムで解説されており、一問一答形式の見開きページで完結…
猫好きさんはもちろんのこと、猫より犬派・猫はちょっと…という方に是非読んでいただきたい一冊。
猫ってこんな感じなんだ!ということが分かりやすくマンガやコラムで解説されており、一問一答形式の見開きページで完結されているので読みやすく、楽しみながら知ることができます。
最先端の猫研究をしている京都大学心理学研究室の藤田和生教授と研究チームcamp-nyanが監修しているので、最近の研究結果なども書かれており、猫好きさんでも新しい発見がありますよ。
まだまだ分からないこともある猫ですが、読み終わったときには「猫ってかわいい!」と思えること間違いなしです。
過激なタイトルですが、内容自体はしつけを全面否定しているのではなく、「行き過ぎたしつけ」や「服従訓練」のし過ぎが犬の潜在能力や自発性をつぶす可能性があるという警鐘をならしながら、「犬とはどういう生き物か?犬とどの様に暮らしていくか?」を考える一冊…
過激なタイトルですが、内容自体はしつけを全面否定しているのではなく、「行き過ぎたしつけ」や「服従訓練」のし過ぎが犬の潜在能力や自発性をつぶす可能性があるという警鐘をならしながら、「犬とはどういう生き物か?犬とどの様に暮らしていくか?」を考える一冊となっています。また、動物行動学や認知科学の見地より具体的な説明がされているので、犬の問題行動に悩まれている飼い主さんはしつけ教室に通う前に、まずはご自身の行動を見つめ直すためにも読まれてみてはいかがでしょうか?(しつけ本ではありません)
なお、本書では犬の問題行動の原因の一つに遺伝子疾患を挙げ、これがパピーミルを含めた業界の問題として引き起こされていると指摘している点も興味深い内容となっています。
「世界的に有名なドッグトレーナー シーザー・ミランの書籍です」
シーザーをご存知の方はこれまで多くの映像を通じてシーザーのパック・リーダー理論を目にしてこられたと思いますが、本書ではその根本的な考え方について…
「世界的に有名なドッグトレーナーシーザー・ミランの書籍です」
シーザーをご存知の方はこれまで多くの映像を通じてシーザーのパック・リーダー理論を目にしてこられたと思いますが、本書ではその根本的な考え方について詳しく解説されていますので映像と合わせて再度読んでみては如何でしょうか?
なお、リーダー理論について支配的であるとの批判についても、本書ではその本来の意味・定義についても説明がされております。
※犬のしつけについては様々な理論がありますが、理論偏重でしつけをするのではなく「飼い主さんとペットがどの様にあれば幸せであるか」 という視点に立つ事が重要です。
「犬の容態が急変した時に皆さんはまず何をされますか?」
多くの場合、かかりつけの動物病院へまずは駆け込むこと事を考えるでしょう。しかし、時には動物病院が休診であったり、早急に移動手段の手配が出来ない事などが不測の事態が起こるかもしれません。…
「犬の容態が急変した時に皆さんはまず何をされますか?」
多くの場合、かかりつけの動物病院へまずは駆け込むこと事を考えるでしょう。しかし、時には動物病院が休診であったり、早急に移動手段の手配が出来ない事などが不測の事態が起こるかもしれません。その様な場面に備えて、手元に置いておくと心強い一冊です。
本書では、救急時の応急手当として、外傷から内臓・事故等60の要注意症状についてフルカラーイラストや写真でわかり易く解説をしています。さらに、チャートで症状の分岐を示しているので、より適切な対処を選択する事が可能になっています。
漫画やアニメで有名な「はたらく細胞」の小学校・中学校から読めるイラスト付き図鑑シリーズです(人用の書籍です)。
マンガやアニメだと病気毎に話が進行しますが、この図鑑編は…
「歳をとって開業する獣医がちっとも安心できない理由」とは?
良い動物病院・良い獣医師に出会えるということは、今後の健やかなペットライフを大きく左右すると言っても過言ではありません。
本書では、具体的な症例から誤診に至ったケースの説明や、誤診が…
漫画やアニメで有名な「はたらく細胞」の小学校・中学校から読めるイラスト付き図鑑シリーズです(人用の書籍です)。
犬や猫も人間同様感染症にかかりますが、そもそも細菌とはな…
「プレドニゾロンは朝に内服するのが良い?」
ペットが病気にかかると目にする機会が多くなるステロイド剤ですが、そもそもステロイド剤ってどの様なものなのでしょうか?ステロイド剤は急に服用をやめると離脱症状が出ますが、飼い主さん…
「マンションの管理規約変更で犬の飼育が禁止になったとき、飼い続けることはできますか?」
犬を飼っていれば一度は、犬にまつわるトラブルに直面する…
動物愛護法は動物取扱業者だけでなく、飼い主さんにも関係する重要な法律です。
本書は 東京弁護士会が動物愛護法及び関連法の条文に周辺情報を補足しながら説明をしている、分かりやすくも本格的な書籍で…
動物愛護法は動物取扱業者だけでなく、飼い主さんにも関係する重要な法律です。
本書は 東京弁護士会が動物愛護法及び関連法の条文に周辺情報を補足しながら説明をしている、分かりやすくも本格的な書籍です。 特に、愛護活動を考えていらっしゃる方は、法律がカバーできていない部分を確認するうえでも読んでおきたい一冊です。
※動物保護を積極的にされている【太田区のハナ動物病院-太田 快作先生(HP外部リンク)】も編集に携われております。動物愛護にご関心の方は相談されてみてはいかがでしょうか。
平成25年9月1日から施行された改正動物愛護法管理法では飼い主に「終生飼育」の責任があることが法律上明確にされたことをご存知でしょうか?ペットを飼うにあたっては、動物愛護管理法…
平成25年9月1日から施行された改正動物愛護法管理法では飼い主に「終生飼育」の責任があることが法律上明確にされたことをご存知でしょうか?
ペットを飼うにあたっては、動物愛護管理法という法律が大きく関わります。ところが、ペットショップやブリーダーから犬や猫を購入している方はこの事をほとんど知らないため、知らないうちに法律を犯している可能性もあります(遺棄は100万円以下の罰金)。飼い主のつとめとして法律を正しく理解したうえ飼養して頂きたいと思います。
※環境省のHPではペットにまつわる読み物が、一般の方々に分かりやすい内容で多く揃えられています。
「その子の親や兄弟がどうしているのか気になったことはありませんか?」
動物愛護の意識が高まりつつはあるものの、それでも未だ犬猫の殺処分数は年間10万匹近くもあります。昨今、ようやくその実態…
「その子の親や兄弟がどうしているのか気になったことはありませんか?」
動物愛護の意識が高まりつつはあるものの、それでも未だ犬猫の殺処分数は年間10万匹近くもあります。昨今、ようやくその実態がマスメディアにも取り上げられる様になる中、判明したのは、人間のエゴで殺処分された10万匹以外にも倍程はいるであろう、流通の過程で無かったものとされる犬や猫の命です。本書ではその実態をレポートしています。
※犬や猫をショップ等から買う流れは当面は止められないでしょう。しかし、買う側の人間は手元に届く犬や猫の親兄弟に何が起きているのかもっと関心を持つべきです。
表層的・自己満足の保護活動は結果として動物を苦しめることにつながります。虐待の現実、動物保護の真実。ほとんどの人が全巻読み進めることができないこのシリーズを、あなたは直視することができますか?
表層的・自己満足の保護活動は結果として動物を苦しめることにつながります。虐待の現実、動物保護の真実。ほとんどの人が全巻読み進めることができないこのシリーズを、あなたは直視することができますか?
【飼育放棄(ネグレクト)】は虐待の一種です。悪徳パピーミルのネグレクトが描かれていますが、それは一般の家庭においても起きるうる問題です。飼う前はだれしも「私がそんなことをするわけがない」と言うのですが、現実は殺処分数や遺棄が示す通りです。
また、本巻は保護センターの職員さんの活動と安楽死にも触れられています。一部の保護団体では保健所の職員さんを一緒くたに目の敵にするところがありますが、彼らは職員さんの活動や苦悩・想いを全く知りません。
団体の考えや方針は様々です。従って、保護団体と名がつくからその発信が全て正しいということはありません。動物保護に興味のある方は、情報の信頼性を見抜けるようになることが重要です。
スコティッシュフォールドを題材にした極悪パピーミルの話です。何故かほどんどの人は「私が買ったブリーダーはちゃんとしている」と言うのですが、果たして本当でしょうか?
皆さんは「犬や猫の殺処分数を0を目指す」と言われたらそれに賛同をしますか?理想と現実には大きな隔たりがあります。現行の殺処分数0の定義にはからくりもあります。
保護猫詐欺を題材にしていますが、現実は犬を通じた詐欺もあれば(もちろん記載しませんが)その方法は他にも存在し、事件にもなっています。
保護猫詐欺を題材にしていますが、現実は犬を通じた詐欺もあれば(もちろん記載しませんが)その方法は他にも存在し、事件にもなっています。「保護犬」「保護猫」とあればすぐに飛びつくと、悪徳業者、悪徳保護団体、悪徳個人活動家を助長させるだけでなくご自身も巻き込まれることになります。急な一歩よりも慎重な一歩を心がけましょう。
後半は殺処分0のお話の続きで殺処分の対象の定義について述べられていますが、その最終判断を正確に行うことができる職員さんはどれだけいるのでしょうか?(どことは言いませんが)地域によっては実際に、そのレベルに達していない職員により譲渡可能な子が殺処分にまわされている例もあります。この子達を救えるのは皆さんの声なのかもしれません。
(他:「学校で飼われる動物のお話」「里親詐欺のお話」掲載)
「良い血統=しつけの行き届く良い犬?」「規格外の犬=言うことを聞かない不良品?」。ペットの価格設定は売り手の一方的な価値基準と印象付けに他なりません。
「良い血統=しつけの行き届く良い犬?」「規格外の犬=言うことを聞かない不良品?」。ペットの価格設定は売り手の一方的な価値基準と印象付けに他なりません。
その結果ペットへの遺伝子的・身体的負担を負わせることにもつながります。品種改良の意味を考えてみませんか?
後半は「えさになる生き物達から考える命の有り方」と「ブームに殺されたアライグマ」のお話です。特に地域によってはアライグマが頻繁に出没するエリアもあるでしょう。日本の野良アライグマはジステンパーや日本脳炎の感染歴が高いとのことで、ペットだけでなく人間にも感染する恐れがあります。安易なブームにより生態系を壊したツケがそのまま人間にも回るという典型的な例と言えるでしょう。
奄美群島に属する架空の島「黒兎島」を舞台とした「ノネコ問題」は、皆さんもニュースで一度は見聞きされているであろう奄美大島のお話しです。「ノネコ」と「野良猫」の違いを皆さんは
奄美群島に属する架空の島「黒兎島」を舞台とした「ノネコ問題」は、皆さんもニュースで一度は見聞きされているであろう奄美大島のお話しです。「ノネコ」と「野良猫」の違いを皆さんはご存じでしょうか?人間の都合で捨てられたにも関わらず、方や害獣とされてしまうノネコ。これに在来種や人間の思惑、法律などが加わり保護の本質を見失っていく様は、歯がゆくもあり胸が痛くなります。
この問題は現在も進行形ですが、それでも保護団体さんなどの活動の成果もあり一縷の望みを繋いでいます。その後の経緯などは団体さんや奄美市のホームページからぜひご覧になってください。
後半は「シニア犬の認知症」と「狂犬病」のお話ですが、前者は1話で語り切れない内容ですので、お役立ち情報も合わせてご覧下さい。
狂犬病は、その撲滅を背景に過去に120万頭近くの犬が日本で処分されたとのことです。その子たちの犠牲を無駄にしないためにも、予防接種は毎年受けさせましょう。
野生化した犬「ノイヌ」を作り出す環境は悪徳ブリーダーだけではありません。作中1行しか書かれていない猟友会も本来は問題化するべきです。
野生化した犬「ノイヌ」を作り出す環境は悪徳ブリーダーだけではありません。作中1行しか書かれていない猟友会も本来は問題化するべきです。また、再三このシリーズで語られている通り、猫や犬を殺したり虐待することを自慢げに話す人間だけでなく、遺棄・ネグレクトをした人間にも懲役がつくようになります。「捨てたぐらいで」と思われる方は本巻を読んで、なぜにそこに至ったのかを勉強してみください。
後半は「戦時中の犬の献納運動」と「悪徳保護猫ビジネス」のお話です。献納運動については作中でも靖国神社に「軍犬・軍馬・軍鳩の慰霊碑」があると紹介されており、既にご存じの方もいらっしゃるでしょう。鎮魂と合わせて家畜の戦時中の歴史を調べてみてはいかがでしょうか?
「悪徳保護猫ビジネス」についてはお役立ち情報でもご紹介しています。はっきり申し上げますと、クラウドファンディングの8割は犬や猫への直接的な支援で無く募った人間への支援になっています。安易なクラウドファンディングの参加は犬や猫を苦しめることになりますので、冷静な目で犬や猫にとって本当に役に立っているのかを考えて出資をしましょう。
イヌやネコの生体展示は20~8時まで禁止されていますが、それ以外の動物は?動物愛護法の規制対象外となる犬と猫以外の生体展示とペットショップ側の考え…
イヌやネコの生体展示は20~8時まで禁止されていますが、それ以外の動物は?
動物愛護法の規制対象外となる犬と猫以外の生体展示とペットショップ側の考えが分かるお話ですが、土師部長の発言が決定的に間違っている箇所を皆さんは分かりますか?
後半は「霊能力者の保護シェルター」のお話です。皆さんはこれを創作だと思いますか?残念ながらこの手の話は山の様にあります…保護活動に参画したいのであれば「保護に参加している自分が素敵」という視点や「この人の言うことであれば間違えない」という盲目的な視点ではなく、冷静な目で、犬や猫にとって本当に役に立っているのかを考えてからでも遅くはありません。
(他:「交雑種」のお話収録)